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「ChatGPTでブログ記事を書いて」
これ、僕が最初にやった指示。で、出てきた記事を読んで思った。「教科書みたいで誰も読まねえな、これ」って。
AIに記事を書かせること自体は難しくない。難しいのは「人が読みたくなる記事」をAIに書かせること。その差を生んでるのが、プロンプト——つまりAIへの指示の出し方だった。
今回は僕が実際にブログ記事を書くときに使ってるプロンプトを5つ、工程別にまとめた。全部コピペして使えるようにしてある。ただし「コピペして終わり」じゃなくて、なぜそのプロンプトが効くのかも書いた。理由がわかれば自分でカスタマイズできるから。
AIに記事を書かせたいなら「指示の出し方」が9割
ちょっと試してほしい。ChatGPTを開いて、こう打ってみてくれ。
ブログ記事を書いてください。テーマは副業です。
出てくる文章、たぶんこんな感じになる。
「副業は近年注目を集めています。本記事では副業のメリットとデメリットを解説します。まず副業のメリットとして、収入が増えることが挙げられます——」
読んだ? うん、つまんないよね。間違ったことは書いてない。でも「この記事を読みたい」とは思わない。Google検索で上位に出てくる記事と何も変わらない、もしくはそれ以下の文章。
問題はAIの性能じゃない。指示の出し方。
同じChatGPTでも、プロンプトを変えるだけで出力の質がまるっきり変わる。これは大げさじゃなくて、僕が実際に体感してること。
ダメなプロンプトの共通点3つ
「いいプロンプト」の前に、まず「ダメなプロンプト」を知っておいた方がいい。ダメなパターンを避けるだけで、出力の質は勝手に上がる。
「ブログ記事を書いて」←これが一番ダメ
さっきも書いたけど、テーマだけ投げるのは最悪のパターン。
AIからすると「誰に向けて?」「何文字?」「どんなトーンで?」「何を一番伝えたいの?」が全部わからない状態。結果、どこにも刺さらない無難な文章が出てくる。
NG例:
OK例:
違い、わかるよね。OK例は「誰が」「誰に」「どう」書くかが全部入ってる。AIは与えられた条件の中で最適解を出す機械だから、条件が多いほど精度が上がる。
情報を詰め込みすぎて逆にブレる
じゃあ情報を全部入れればいいのかっていうと、そうでもない。
こういうプロンプト、たまに見る。
NG例:
これ、人間でも「え、結局何を一番大事にすればいいの?」ってなるよね。AIも同じ。優先順位がないと、全部を中途半端にこなそうとして、結局どれも薄い記事になる。
OK例:
プロンプトにも優先順位をつけろ。「これだけは絶対守れ」と「できれば守れ」を分けるだけで出力が安定する。
出力形式を指定していない
「マークダウン形式で」とか「見出しはH2/H3で」とか、出力の形を指定してない人が多い。
指定しないと、AIが気まぐれに箇条書きにしたり、段落だけの文章にしたり、見出しの粒度がバラバラになったりする。ブログ記事としてWordPressに貼り付けるなら、最初からフォーマットを指定した方が手戻りが減る。
OK例(出力形式の指定):
【工程別】AI記事作成プロンプト5選(コピペOK)
ここからが本題。僕がブログ記事を書くときに実際に使ってるプロンプトを、工程順に5つ紹介する。
全部コピペして使えるけど、【】の部分は自分の記事に合わせて書き換えてくれ。
①キーワードから検索意図を分析するプロンプト
記事を書く前に、まず「そのキーワードで検索する人が本当に知りたいこと」を把握する。ここをサボると、的外れな記事ができあがる。
なぜ効くか: AIに「検索者の状況」を想像させることで、単なるキーワードの意味説明ではなく、読者の文脈に沿った分析が出てくる。特に「潜在ニーズ」を聞くと、競合が書いていない切り口が見つかることがある。
②記事構成(見出し)を作るプロンプト
検索意図がわかったら、見出しを組む。ここでいきなり本文を書かせる人がいるけど、それだと話があっちこっち飛ぶ。先に骨組みを作る。
なぜ効くか: 「記事のゴール」を読了後の状態で定義しているのがポイント。AIは「読者をそのゴールに導くために何を書けばいいか」を逆算して構成を組む。あと「最初のH2で結論」を指定すると、ダラダラした前置きがなくなる。
③本文を書かせるプロンプト
構成ができたら、見出しごとに本文を書かせる。一気に全文を書かせるより、セクションごとに指示した方が質が安定する。
なぜ効くか: 「このセクションの役割」を1文で定義するのが最重要。AIに「このパートで何を達成すべきか」を明示することで、脱線を防ぐ。あと「つまり」「要するに」を禁止してるのは、AIがこれらを乱用してAIっぽくなるのを防ぐため。
④リード文を作るプロンプト
リード文は最後に書く。記事の全体像がわかってから書いた方が、的確な導入になるから。
なぜ効くか: 3パターン出させるのは、1つだと外す確率が高いから。3つあれば、そのまま使えるものか、2つを組み合わせて使えるものが高確率で出てくる。「定型文禁止」を入れないと「この記事では〇〇について解説します」という面白みゼロの文章が出る。
⑤リライト・校正用プロンプト
書き終わったら、AIに校正させる。自分で読み返すのも大事だけど、AIにチェックさせると見落としが減る。
なぜ効くか: 「内容の改変禁止」を明記しないと、AIが勝手にリライトして元の文章のニュアンスを壊すことがある。あと「修正前→修正後」の形式を指定すると、どこをどう直したか一目でわかるから、自分で取捨選択できる。
ちなみに、プロンプトを試すにはブログ環境があった方がいい。実際に書いた記事をWordPressに流し込んで確認するまでがワンセット。まだブログを持ってない人は、ConoHa WINGなら10分でWordPressが立ち上がるから、まずは環境を作るところから始めてみてくれ。
プロンプトだけで終わるな。AI記事の品質を上げる3つのコツ
プロンプトはあくまで「いい素材を引き出すための道具」であって、それだけで完成品になるわけじゃない。AIが出した文章を「人が読みたい記事」に仕上げるには、人間の手が必要。
ファクトチェックは人間の仕事
AIは平気で嘘をつく。悪意があるわけじゃなくて、「それっぽい文章」を生成するのが仕事だから、事実と違うことも自信満々で書いてくる。
特に数字。「〇〇の市場規模は△△兆円」みたいな記述が出てきたら、必ず一次ソースを確認しろ。AIの出した数字をそのまま載せて、読者に指摘されたら信頼が一瞬で崩れる。
僕は記事内の数字・固有名詞・制度の名称は全部Google検索で裏取りしてる。面倒だけど、これをサボった記事は後から必ず問題になる。
自分の体験・意見を1セクション加える
AI記事の最大の弱点は「誰が書いても同じ内容になること」。同じプロンプトを使えば、似たような記事が量産される。
差別化の武器は自分の体験と意見。「僕はこうやった」「実際にやってみたらこうだった」という一次情報は、AIには絶対に書けない。
全セクションに体験を入れる必要はない。1つのH2の中に、1つだけ自分の話を入れる。それだけで記事全体の信頼感が変わる。
「AIっぽさ」を消す最終チェックリスト
AIが書いた文章って、慣れると一瞬でわかる。以下のポイントを確認して、引っかかったら手で直す。
- 「〜することが重要です」が3回以上出てないか
- 「まず」「次に」「最後に」の順接パターンだけで構成されてないか
- 箇条書きが5個以上並んでるセクションがないか(読者は3つまでしか覚えない)
- 全セクションが同じ文字数になってないか(人間が書くと自然にバラつく)
- 一度も「僕」「私」が出てこないセクションがないか
この辺の話は、ChatGPTでブログ記事を書く方法の記事でもう少し詳しく書いてる。まだ読んでない人はそっちも見てみてくれ。
無料AIと有料AIで記事の質はどれくらい変わるのか
「ChatGPTの無料版でも同じことできるの?」って聞かれることがある。正直に言う。できる。ただし精度が違う。
僕は最初ChatGPTの無料版(GPT-3.5)で記事を書いてた。半年くらい使って、GPT-4oに切り替えた。月20ドル(約3,000円)の課金。
具体的に何が変わったかっていうと、プロンプト①の検索意図分析の深さが全然違う。無料版は「顕在ニーズ」まではそこそこ出る。でも「潜在ニーズ」の精度が明らかに低い。的外れなことを言ってくることが多い。有料版にしてから、潜在ニーズの分析で「お、それは思いつかなかった」ってなることが増えた。
あとプロンプト③の本文執筆。無料版は「です・ます」と「だ・である」の混在指示を出しても、途中からどっちかに統一しちゃう。有料版はちゃんと最後まで混在を維持できる。地味だけど、校正の手間が全然変わる。
ただ「月3,000円払う価値あるの?」って聞かれたら、ブログ初月で元取れるかは微妙。最初は無料版でプロンプトの型を覚えて、記事を5本くらい書いたら有料版に切り替える。このタイミングがちょうどいいと思う。
Claude、Gemini、Copilotなど他のAIツールとの比較は、AIブログは稼げないのかの記事でも触れてるから参考にしてほしい。
【実演】プロンプト5つで1記事作ってみた
「プロンプトはわかったけど、実際どうなるの?」って思うよね。じゃあ実際に上の5つのプロンプトを使って、1記事分の流れを見せる。
使ったテーマとKW
テーマ: 「一人暮らし 節約術」
ツール: ChatGPT(GPT-4o)
工程1〜5の実際の流れ
工程1: 検索意図の分析
プロンプト①を投げた。出てきた分析はこんな感じ(要約):
- 検索者の状況: 手取り20万前後の20代会社員。家賃で収入の3割が消えて、残りでやりくりしようとしてる
- 顕在ニーズ: すぐ実践できる具体的な節約方法を知りたい
- 潜在ニーズ: 節約して浮いたお金を何に使うか(貯金?投資?趣味?)の方向性も欲しい
これだけで「ただの節約テクニック集」じゃなく、「節約→浮いたお金の使い道」まで書けば差別化できるという仮説が立った。
工程2: 見出し構成
プロンプト②で構成を組んだ。AIが出した6つのH2のうち、5つはそのまま使えた。1つだけ「節約マインドセットの重要性」という精神論が混じったから削除して、代わりに「固定費の見直しチェックリスト」を入れた。
こういう判断は人間がやる。AIは精神論が好きだから、放っておくと混ぜてくる。
工程3: 本文の執筆
見出しごとにプロンプト③で書かせた。1セクション300〜500文字で指定したから、6セクションで合計約2,400文字。これに自分の体験(「僕が実際に月2万浮かせた方法」)を加えて、最終的に約3,500文字の記事になった。
工程4: リード文
3パターン出てきたうち、2番目が一番よかった。「一人暮らしの節約って、なんか惨めな感じがして避けてた」という書き出し。共感から入るパターン。
工程5: 校正
プロンプト⑤で校正したら、「重要です」が4回出てたのと、語尾が「〜ます。〜ます。〜ます。」と3連続してる箇所が2つ見つかった。手で修正して完成。
完成までにかかった時間と修正箇所
- AI作業: 約30分(プロンプト入力〜出力の待ち時間含む)
- 人間の作業: 約45分(ファクトチェック、体験追加、AIっぽさ修正)
- 合計: 約1時間15分
ゼロから全部自分で書くと3〜4時間かかるから、約3分の1の時間で完成した。ただし「AIに丸投げ」じゃなく「AIで素材を作って、人間が仕上げる」がポイント。この比率を間違えると、量産ゴミ記事の山ができあがる。
まとめ:AIに「いい記事」を書かせるのは、いい指示を出せる人間だけ
今回紹介したプロンプト5選をまとめておく。
- 検索意図分析 → 記事を書く前に読者の頭の中を把握する
- 見出し構成 → 骨組みを先に作って脱線を防ぐ
- 本文執筆 → セクションごとに役割を明確にして書かせる
- リード文 → 3パターン出して最良を選ぶ
- 校正 → AIにチェックさせて人間が最終判断する
AIは優秀なアシスタントだけど、ディレクターにはなれない。何を書くか、誰に向けて書くか、どの順番で伝えるか。その判断ができるのは人間だけ。
プロンプトはあくまで「いい指示を効率よく伝えるためのフォーマット」。本質は、自分が読者のことをどれだけ理解してるかにかかってる。
まだブログを始めてない人は、まず書く場所を作ることから。ConoHa WINGなら月678円〜、10分でWordPressブログが開設できる。プロンプトを試す環境としてもちょうどいい。ブログ副業の始め方全体はブログ副業の始め方ガイドにまとめてあるから、そっちも見てみてくれ。
明日の1記事目、上のプロンプトをコピペして書いてみてくれ。


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